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    2009年3月30日月曜日

    引越し


    4月になると新学期が始まります。
    年度が変わるたびに出会いと別れがあります。
    大学でも4月には人事の異動があり、人の行き来があります。
    それに併せて、現在大学内は研究室の引越しがどこそこで行われています。
    僕も研究室を引越しました。

    普段研究室にいても荷物の多さに気づかないのですが、引越しとなるとどこからか荷物があふれてきます。
    部屋から部屋の移動であれば移動距離が短いのでそんなに苦労はしないのですが、よくもまぁこんなに荷物をため込んだなぁと感じます。
    紙でできたものの多さは格別です。
    本に書類、これだけでどれくらいの重量があるのでしょうか?
    僕の性分で本は良く読む方なのですが、その後捨てることができません。
    蓄積できるだけ蓄積されます。
    結婚して、引越しをする際に妻との協議の結果、かなりの本を処分したのですが、今となってはそれよりも本があふれています。
    幸い、家の中ではなく大学のなかでのあふれかえりなので、妻には迷惑をかけていませんが。

    今日は、夕方から佐伯と一緒に本棚作りをしました。
    2×4の木材を買ってきて、オリジナルの本棚を作りました(仲良しの建築家に教わった方法です)。
    2500円程度で結構良い本棚ができました。
    結構良い感じです。

    引越しに際して荷物は処分すべきなのでしょう。
    それを切に感じました。
    しかし、結果的にほとんど処理できませんでした。
    次の引越しの際にはちゃんと捨てようと思います。
    捨てるのも技術です。
    僕にそれは備わっていないようです。

    堀 寛史

    2009年3月21日土曜日

    “はじめの一歩” 阪奈会場での研修が終わって

    阪奈会場での研修会が終了しました。
    今回、2会場で開催するという初めての試みを行ってみました。
    阪奈中央リハビリテーション専門学校の卒業生を中心に35名の参加者でした。
    講義→実技→講義の順番で進んで、9時から16時までみっちりとした研修だったと思います。
    参加される方にとってはなかなかしんどいスケジュールだと思いますが、LD4の考える研修会はへとへとに疲れてしまうというスタイルです。
    頭も体も疲れてしまって家に帰ってからすぐに布団にはいるくらいの密度がちょうど良いと考えています。
    ちょっとサディスティックですが運営側も結構疲れ切ってしまうぐらい準備しますし、力を入れて話をします。
    その熱がみなさんに伝わっているかどうかは正直なところ不明確ですが、伝わっていただけることを切に望んでいます。

    明日は今日の反省点を踏まえて内容をブラッシュアップして提供する予定です。
    これから追加資料を作ろうと思います。

    堀 寛史

    2009年3月17日火曜日

    蓮華王院 三十三間堂


    週末に三十三間堂に行ってきました。
    品種は分かりませんが桜が咲いており、また暖かい日で何とも風情のある日曜日でした。
    三十三間堂についてほとんど予備知識が無く、どんなところであるかを知りませんでした。
    しかし、行ってみて非常に驚きました。
    1001体の千手観音像と神々の像が飾られておりました。
    ほとんどが国宝で価値ある展示?でした。
    考えてみたらこれらは1000年近く前に作られたものであり、それがずっと保存されているというのはものすごいことだと思います。
    たとえば、ルネッサンス期の芸術作品がヨーロッパでは貴重であるとされますが、それよりもずっと古く、また保存状態もよいのです。
    さらに、元々あった場所にずっと保存されていると云うことは日本が侵略されず、平和であった期間が長かったことを物語っていると思います。
    日本人が誇るべき歴史がそこにあり、それをかいま見れたことに非常に興奮しました。
    皆さんも是非訪れるべき場所だと思いますよ。

    堀 寛史

    2009年3月15日日曜日

    卒業式 → 謝恩会


    先週金曜日は大学の2期生の卒業式でした。
    僕が大学に赴任したのと同時に入学した学年で、最初に担任になった学年(1~3回生)でした。
    早いものであれから4年、ともに歩んだ学年であったといえます。
    卒業式の後、各教員が学生に一言言葉を贈ります。
    今年は涙と言うより笑いに包まれた感じで幕を閉じました。

    夕方から夜にかけて、梅田で謝恩会が開かれました。
    教員は招かれるという形で参加し、非常にゆったりとした時間を過ごせます。
    会が終わりに差し迫ったときにゼミ(痛みゼミ2007と国試のメンバー)が僕のところに来てくれてプレゼントをいただきました。
    他の教員を見渡すと花束と色紙を手に持っています。
    しかし、僕のゼミの学生はそれをもっていません。
    そして、花束や色紙の代わりにいただいたのが、写真でアップしている「探偵!ナイトスクープ」のDVDでした。
    学生が話し合って、僕に花束や色紙を渡しても大して喜ばないだろう、では何を渡すべきか、そのように悩んでいただけたようです。
    そして、これしかないと決めてくれたのが、DVDだったと言うことでした。
    これには僕のツボを突かれた感じがしました。
    「粋な」プレゼントで、これ以上にトンチの効いたものは無いと言えます。
    ちょうどその日の朝、妻に「花束をもらったらどこにかざろう」と話していたのでした。
    実利主義で、現実主義な僕はおセンチな建て前を好みません。
    もちろんもらえばうれしいのですが、それは時間とともに風化する気がするのです。
    しかし、今回のプレゼントは僕の心にしっかりと刻み込まれました。
    見事の一言で片付けられないために、ここで感想を書きました。

    1年半のゼミを通して学生が僕を見、そして、デザインしてくれたのだなぁと思うと感動します。
    スタンダードではないアプローチ、デザインの重要な要素だと思います。
    それをゼミの学生に教えられた気がします。
    そのことを含めて心より御礼申し上げます。

    堀 寛史

    2009年3月12日木曜日

    2009年 第1回 研修会 “はじめの一歩” に向けて


    3月21日と22日に研修会を開催いたします。
    今回は初めて、2会場に分けて研修会を行います。
    2日間で同様の内容を行います。
    会場を2つに分けるのは研究会の裾野を広げて、より多くの方に私たちの活動を知っていただき、参加していただくためです。
    今年は特に新人教育にスポットを当てたいと考えています。
    それには参加費を安くし、回数を増やし、より多くの方に参加いただき、知識のベース作りを促す必要があります。
    できるだけ、情報を早めに提供してみなさんのスケジューリングができやすいように心がけたいと思います。
    ちなみに、次回は5月中旬を予定しております。
    内容は「リスク管理」です。

    私たちLD4は常々、魔法の技を売るのではなく、自ら考え評価に基づいた治療を展開できるセラピストの育成を目指しています。
    そのようなセラピストを育てるには一朝一夕では無理なわけです。
    かといって私たちの開催する研修会に参加すれば理想とするセラピストになれるわけでもありません。
    大切なのは自ら学ぼうとする意志と自ら問いかけようとする姿勢だと思います。
    私たちLD4は意志と問いにスポットを当て、学習をデザインするための方法をどうにか模索してみなさんに提供していきたいと考えております。

    まだ、私たちも手探りです。
    みなさんと一緒に成長させていただけたらと思います。

    堀 寛史



    2009年3月11日水曜日

    振り出しに戻る感覚

    「4月になれば、また振り出しに戻るんだね」
    同僚がそういいました。
    4月は年度の始まりで、私たち大学教員にとっては新学期の始まりであり、新入生が入ってくるのです。
    新しいと言えば新しいのですが、私たちの生活を行為で捉えると1年をぐるぐる回って同じことをしている感覚を受けるというのです。
    確かにその感覚を私も受けます。
    どこかをぐるぐる回っていて、気づいたら同じところに帰ってくる。
    これには変化がないことの退屈さと逆にかわらないことへの安心感の両方がそなわっています。
    良くも悪くもかわらない、よくよく考えてもこれは幸か不幸のどちらかだとすれば、幸の方なのだと思います。

    ただ、人生が変化しないと言うことは実際にはあり得ないわけです。
    そのように感じることはあっても私たちを取り囲む世界や私自身の身体、私の経験は常に変化しています。
    変化を拒否しようとしても必ず何かがかわっているのです。
    振り出しに戻る感覚は単に4月がくるという社会的な事実(地球の公転につくられる)に過ぎません。
    この感覚はどうやら日本独特の感覚だったようです。
    特にキリスト教圏での時間は生まれてから死ぬまでの一直線的なものだそうです。
    しかし、日本はどこかぐるぐる回っている感覚を持った文化の中で時間が過ぎていくために、時間感覚に関してはおおらかであるそうです。
    そのために日本人にとって大切なのは「今=ここ」の感覚だそうです。
    過去や未来が重要なのではなく、この瞬間が大切なのだそうです。
    良くも悪くもその影響はそこかしこで感じることができます。
    特に昨今の日本の政治はそれを色濃く反映していると言えます。
    不況なんかはどうにかなる、それよりも「今=ここ」で自分の体裁を取り繕わなければ!
    麻生にしろ、小沢氏にしろ「今=ここ」の感覚をネガティブに使っていると思います。
    おおらかと無関心はおそらく同意語で、今の政治は無関心にほかならないと思っています。

    日本人だから仕方がないこの時間感覚なのかもしれませんが、変化の確かさを感じつつ、前に進んでいく努力は怠らないようにしたいと考えます。
    また、日々の変化を感じつつ、おおらかに自分の身体や精神の変化についても引き受けていきたいです。

    堀 寛史

    2009年3月6日金曜日

    久しぶりの梅田

    大学が開催した臨床実習指導者会議のために久しぶりに梅田に行きました。
    行きがけは雨に降られ足下の悪い中でしたが、帰る頃にはすっかり雨は上がり、夜空に星が見えていました。

    当たり前ですが梅田は人が多くて、人酔いしてしまいます。
    初めて梅田を訪れたときはきっと今日は祭りの日なんだと本気に思っていました。
    しかし、あれは通常の姿で、何ら特別ではないと気づいてからはせわしないところだなぁと思うばかりです。
    個人的に買い物等は梅田方向ではなく、京都に赴くことが多いです。
    梅田を訪れるのはほとんど仕事の時ぐらいで、今日もまさにそれでした。

    梅田は現在、建設ラッシュでどこ彼処でビルが建とうとしています。
    ほとんど鉄骨の建物でコンクリートは打たないようです。
    コンクリートを打てば、それが乾くのを待たなくてはいけないでしょうから都市建設はもっぱら鉄骨造のようです。
    数年後の梅田は大阪駅を中心に高層建築が立ち並ぶようです。
    そんなに地盤が強いところではないでしょうから少し心配です。
    (もともと埋め立て地なので埋田:梅田というそうです)

    いろいろなことを考え、人の波にもまれ、久しぶりに都市を感じてきました。
    都市はわりと好きな方なので、どこか座れるところがあったらゆっくりします。
    大多数の中で一人になる感覚は不思議と落ち着くのです。
    こんなに人がいるのに僕はその中の誰も知らない感覚です。
    逆に、こんなに人に囲まれているのに誰も僕を知らない、この感覚は僕にとっては特殊なのです。
    ですから、どこかに移る自分の姿を見てときどきびっくりします。
    僕自身ですら僕のことを忘れているからです。
    都市は僕にそんな感覚を与えてくれます。
    ただ、知っているところにいるよりは疲れてしまうし、目的がない限りは行くことがないので、そうしょっちゅうということはありません。
    それがまた良いのでしょう。

    次に梅田に行くのは卒業式の後の謝恩会です。
    どこかでゆっくりできたらいいなぁと思います。

    堀 寛史

    2009年3月4日水曜日

    オートバイと脳機能の関係

    オートバイ運転で脳の機能向上、ストレス軽減も――川島教授とヤマハ発の研究
    上記の記事を見つけて少しうれしくなりました。

    原付時代から考えますと14年近くバイクに乗っています。
    危険と隣り合わせだと言われ、爽快感以外はマイナス面のようにとらわれてきました。
    しかし、今後は脳機能向上のために乗っているんだとエバって言えるようです。

    通勤などでできるかぎりバイクを試用すれば渋滞の緩和、駐車場問題、エネルギー問題のすべてが良い方向に向かうと思います。
    (個人的には一人の通勤でエルグランドなどに乗っている人を見ると不思議な気持ちになります)
    もちろん事故の多さが懸念されますが、事前にプロテクター着用などを義務づければだいぶ緩和するのではないでしょうか?
    さらに、脳のリフレッシュになるとなれば一石二鳥です。

    単にバイクが好きなものの戯れ言かもしれませんが、バイクは良いですよ!
    これからの季節はバイクが最適だと思います(花粉症対策にレスプロのマスクがおすすめです)。

    堀 寛史