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    2009年8月5日水曜日

    村上春樹の長編小説を読み終える

    前回、『スプートニクの恋人』と『羊をめぐる冒険』、『ダンス・ダンス・ダンス』読み終えれば、村上春樹著の長編小説を読み終えるとき書きました。
    その時点で一つ忘れていた小説がありました。
    それは『国境の南、太陽の西』です。
    これを含めて、全部やっと読み終わりました。
    この夏の目標にしていたのですが、予定よりずっと早く読み終わってしまいました。
    とりつかれるといった感覚なのかもしれませんが、かなりの勢いで読み終えました。

    全体的に、悲しみが漂っており僕の好きな作品ばかりだったと思います。
    手放しにすべて好きというわけではなく、段階をつけられる感じですが、今は読み終わった余韻に浸っているため、冷静にどれが良くて、どれが悪いという批評ができない感じです。
    すべて、読み終わりの際に少し泣きたくなるような感覚に襲われました。
    確かに『羊をめぐる冒険』を読み終えたときは涙があふれ出してきて、妙な気分になりました。
    僕たちの根底に流れている生きている辛さ、あるいは生きている喜び(意味)を基本的には表現していたのだと思っています。

    すべて読み終わって燃え尽き感があり、次から何を読もうかと迷っています。
    ためている本はたくさんあるのですが、読書によって感情を揺さぶられることを期待しているために何でも良いと行った感じになれません。
    本来なら専門の哲学書を読むべき時期にいているのだと思います。
    覚悟を決める時期、そう考えて行くべきなのでしょう。

    やることはやった。
    次は何をすべきなのか。
    自分のしたかったことをし終えて、今はそんなことを考えています。

    堀 寛史

    2 件のコメント:

    1. 村上春樹を読み終えて泣きたくなるような感覚ってとこ、この時の、堀さんの心を思うと、こちらの方が切なくなるような一行でした。どんなことでも、やり遂げるまでが辛くもあり、又楽しくもあり、終えた時の達成感は、又反して燃え尽き感でもありますよね。癒されもし、ゆり起されもし・・・です。
      一度このへんで頭の中を真っ白にしてみませんか。真っ白にです。……無理かなあ(笑)

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    2. いつもコメントありがとうございます!
      僕が村上春樹を好きな理由は「悲しみを知っている作家」だからだと思っています。
      僕自身の中でなぜ悲しみを追い求めているのかはわかりませんが、いつのころからか僕にとってすごく必要な感情なのだと思っています。
      自分自身の中に悲しみがないわけではないのですが、十分ではなくどこかで補給しなくてはいけないのだと思っています。
      不思議な感じです。

      頭を真っ白にするのってすてきですよね。
      僕の人生の中で頭を真っ白にしたことがないのです。
      常に何かがあり、何かについて考えています。
      修行が足りないのかもしれませんが(笑。
      深呼吸して力を抜いて、楽しいことだけ考えてみます。
      ああ、そうしたら眠たくなってきました(笑。

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