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    2010年1月21日木曜日

    おむつ→パンツ

    娘が3歳になり、トイレを覚えさせようということになり、妻が娘にパンツを買い与えました。
    これまで、何度かトイレに促すように躾けようとしたのですが、娘はその行為自体気に入らないらしく拒否をしていました。

    娘は二人目の子供らしい自由な性格で自分の感触でしか物事を判断しません。
    僕自身も二人目であり、そのようなタイプの人間なので能く理解はできます。
    しかし、父親として躾けることと共感することとは違うわけです。
    ですので、トイレへの促しは少しずつ回数を増やしていました。
    ただし、それに確実性はなくトイレに行かなくても罰則はありません。
    このような僕の何となく行ってくれればいいなぁと言う発想と対策は実のところ甘く、娘のことをよく知る妻は「物」で娘の心をつかみました。
    それがパンツでした。
    娘にとってパンツがどのような意味を持ったのかわかりませんが、掌を返したようにパンツしかはかなくなりました。
    まだ、一日に一回くらいお漏らしをして失敗するのですが、尿意や便意はその都度報告されます。

    我が家にとって大きな変化は睡眠時にも訪れました。
    夜寝るときはおむつをはかせようとすると娘はそれを拒否するのです。
    息子のときは夜のリスク管理のために結構長い間おむつを着けて寝かしていました。
    それが普通であったと思い、娘におむつの着用を促したのです。
    しかし娘は「おっきいおしりはいや」と理由付きで拒否するのです。
    面白いことにその理由は機能的なものではなく、フォルムだったのです。
    娘にとって殿部周囲のフォルムは重要らしく、それがくずれることに我慢がならないようです。
    何となくですが、良い感覚を持っているなぁと家族で笑いました。

    子供には子供の理由があり、大人の世界は通用しません。
    特に直感的な理由は親にはまったくわからないわけです。
    しかし、その都度の理由は子供たちにとって重要であり、それをどこまで尊重してあげられるのかについて問うことが躾けなんだと思いました。
    社会的理由を子供に押しつけるのはいつかできるのですが、子供たちの感覚を信じてあげられるのはその瞬間しかないのです。
    今回、娘からそのようなことを教育されました。

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